慢性的な腰痛持ちの私が、カズやネイマールの宣伝で見かける 東京西川のエアー SI (高反発マットレス)を1年以上使った感想・評価でレビューします。
西川Air を購入した経緯
フランスベッドの10万円くらいのマットレスを使って数年、特に不満はないものの、もう少し腰のサポートをしたいと思い、マットレスを探していました。
家具屋さんで展示されていた東京西川のエアーに冷やかし半分で寝た瞬間に「これだっ!!」と思ってしばらく寝ていました。しっかりと各点で支えられて、体圧分散で寝たときの腰への負担が段違いなんですね。
試寝したのは、エアー01 マットレス ベーシック と ハード でしたが、最終的には グレードの高い SI を購入しました。
店員さん曰く、体重の軽い人や女性はベーシック、体重の重い人や男性はハード、アスリートや特に腰痛が酷い人はSIとおすすめされました。
Air SI を実際に使ってみた感想
最初は硬いかなと思いました。最初の2週間くらいは慣れずに朝ちょっと身体がこわばっている感じでした。
慣れてきたら、深く寝られる&寝返りし易い&朝の腰痛がないと手放せないマットレスになりました。シングルだと落ちないよう縮こまっているので、思い切ってセミダブルにして良かったです。
マットレスカバーを外してデフォルトの状態にした写真です。床で寝ることもあれば、ベッドのマットレスの上に置いて使うこともあります。
シーツは楽天で 9色展開の wrap と書いてある専用のものを買いました。西川が出している専用シーツはカラーが4種類しかなかったので選考対象外です。
カバーを外すとデコボコのウレタンです。
使用上の注意
- 最初は少しウレタン臭い(たいして気になりませんでしたが)。
- 慣れるまでは起きたときに身体が痛いかも。
- 起きたらマットレスを立てて湿気を取ると良い(陰干し)。
- マットレスカバーを洗うタイミングぐらいで上下を変えて使うと良い。ローテーション大事。
- ベット上で暴れても大丈夫ですが、可能であれば、Airを外して普通のスプリングのマットレスを推奨します。
普通のベッドマットレスもそうですが、ウレタンなので、同じところに寝続けるとヘタってしまいます。湿気を取る&体重をかける場所を定期的に変える(上下を変える)ことが長持ちさせる条件です。
1年以上使ってみての感想
- 朝起きた時の身体の痛みがない!旅行先の朝に腰痛でびっくりする。
- ウレタンはヘタっていない(腰が沈み込んで痛いと感じない)。
- もし3年でヘタっても同じものを買うんだろうなぁ。
気に入ったので、同じく腰痛持ちの親にもプレゼントしました。畳ベッドの上にベーシック(シングル)を置いているのですが、良く寝られるようになった&立てるだけで陰干しができるのが楽と好評です。歳を取ると布団を外干しするのが大変になってきますからね。
まとめ
慢性腰痛持ちの方は、購入検討に値する思います。腰痛に向いている高反発マットレスは西川エアーだけでなく、エアウィーヴや、もう少し安いマニフレックスやブレスエアーなど良い製品が出ているので、寝比べてベストのマットレスを探してみましょう。
私がエアーを選んだのは、寝たときにエアウィーヴより体圧分散がわかりやすくて、丸めて簡単に移動ができて、扱いも楽だったからです。
私の職場ではエアウィーヴ派とエアー派で分かれていますが、みんな仲良しです笑